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【今更聞けない!】Good&Badインフレを理解して、国の未来をLet’s把握!

はい、こんにちは!

 

自粛期間、自分のスキルと知識を必死に身に付けようともがいている大学生です🤚

 

前回は「インフレデフレ」について。なぜ日本は給料が30年間も上がっていないのか?について書いてきました。

 

 

今回はその後編について説明していきます!

 

📖こんな人に読んで欲しい

☑︎インフレ デフレの違いを知りたい

☑︎インフレ デフレを説明できるようになりたい

☑︎経済経営について知識を深めたい

 

📖この記事でわかること

☑︎インフレ デフレの覚え方

☑︎インフレ デフレの具体的な内容

☑︎経済と経営の相関性

 

 

【後編】
▶︎3 インフレ=景気が良いは大きな間違い
3.1 Goodインフレ

3.2 Badインフレ

▶︎4 国の未来を把握することの重要性
4.1 ビジネスにおけるマイルストーン

4.2 経済が低下している時の消費者の心を理解する

▶︎5 まとめ

 

 

 

 

インフレ=景気が良いは大きな間違い

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先ほども述べた通り、インフレは『Goodインフレ』『Badインフレ』この二つに分けることができます。

 

なので、『インフレ=景気』が良いという考えは大きな間違いです。

 


では、『Goodインフレ』『Badインフレ』何が違うのだろうか? 

 

 

Goodインフレの流れ

企業の売上UP

   

従業員の給料UP 

           
消費が起きる

             
企業利益UP       
 

このような良いサイクルが起きている状態をGoodインフレと言います。

 

 

Badインフレは『景気悪化しそうな状態』『景気が良すぎる状態』のことを言います。

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Badインフレが起こる要因

消費(購買)、投資以外で物価上昇

・過度な需要発生

・国内で賄えない

 

 

例えば、石油枯渇やバッタ大量発生の影響により、日用品・食糧・流通価格が上がるとします。

 

このように、消費や投資を行っていないにも関わらず、モノの価値が上昇して、消費をしたくてもできない状態をBadインフレと呼びます。

 

【過度な需要発生】

相場価格200万円の商品が急に500万まで高騰し、需要が過剰に発生している状態もBadインフレに繋がります

 

【国内で賄えない】

例えば、外国がバッタ被害にあった場合、海外の食料品には大きな影響をもたらしますが、その食品が国内で賄えるのであれば、国内でその食品が売れて経済が潤い『Goodインフレ』になります。

 

しかし、石油が枯渇してしまった場合、国内でそれを賄うことができないため、石油枯渇は『Badインフレ』を呼び起こすことになります。

 

その結果、デフレに繋がります。

 

重要ポイント
・Goodインフレ=給料UP&物価もUP⤴︎

・Badインフレ=給料上がらず物価UP⤴︎

・国内で賄える=良いインフレ

・過度なインフレ=デフレになる
 

国の未来を把握することの重要性

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ここからは『インフレ デフレ』にプラスして理解してもらいたいことをお伝えしていきます!

 

デフレ続きの経済状況の中で、国の未来を把握しておくことは重要です。

 

この国は今後どのようになっていくのか?自分なりに未来から現在までを逆算する『マイルストーン』を把握しておく必要があります。

 

 
昨今では、このマイルストーンがビジネスシーンにおけるプロジェクト管理の用語として使用されています。

ビジネスシーンでのマイルストーンとは、プロジェクトや作業の中間目標地点や節目のポイント地点のことを指します。

 

 

例えば、何かのプロジェクトがスタートしたときの「企画案(計画書)決定」までが一つのマイルストーン、そのための「要件定義」までが次のマイルストーンといったイメージです。

一般的にプロジェクトの工程が長期化しそうな場合、複雑になりそうな場合などに使われます。

 

 

マイルストーンを設定することのメリットは、プロジェクトまたは作業工程の中でも重要となるポイントがどこにあるのか、遅延が出てしまうとプロジェクト全体に大きな影響を与えるポイントはどこなのかを明確に把握できることです。


 

例えば、少子高齢化社会の日本の未来を考えてみましょう。

 

【日本の未来】

・若者が減って労働人口減少

・多くの高齢者が亡くなる

・外国人労働者の積極採用
 

高齢化社会ではこのような未来予測ができると思います。

 

次は、ここから考えられるビジネスは何か考えていきます。

 

【考えられる事業】

・外国人に対して海外で日本語を学びつつ介護スキルも学べる学校運営

・遺品整理や埋葬事業
 

このように未来から逆算して考えることにより、簡単にビジネスを生み出すことが可能なのです!

 

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経済が衰退している中では消費者は常に消費に対して不安な感情を抱いています。

 

なので、今日本では下記のようなビジネスが盛り上がっています。

 

【現在盛り上がっているビジネス】
・月額料金が安く使いたい放題サービス『サブスクリプションモデル』 

・商品サービスの価値を感じてもらうために体験を売るビジネス
 


最近は、商品の一括購入ではなく、月額制のサービス(Netflix、Amazon prime)を利用したり、まずは商品サービスを体験してから購入までの意思決定を行っているように感じます。
 

まとめ

 

おそらくこの記事を読んだ方は、インフレとデフレに加えて経済の動き方を理解していただけたと思います!

 

現状を把握し、未来で起こりうることを考えそれをビジネスにつなげることもプラスαで書いています。

 

今後、新たなビジネスを作ったり、経済について勉強していく上で、本記事の内容は重要なモノになってくると思うので、参考にしてみてください。

 

要点整理

『インフレ物価高!お金の価値Down!』
『デフレ物価安!お金の価値UP!』
『Goodインフレ=給料UP物価UP』
『Badインフレ=給料上がらず物価UP』
『国内で賄える=良いインフレ』
『過度なインフレ=デフレになる』

 

今後もどんどん情報を発信していきます!

 

では!